頑張ってサビが出ていた部位のパネルを完全にカットしました。
サビはある程度削り落としたのですが、今回はサビ対策でおなじみのPOR-15を使用してみることにします。
POR-15に加えて、プラスチック注射器も用意しました。
POR-15は使用前に割り箸などでよく撹拌しておきます。
注射器で使う分だけ別の容器に移します。
このときPOR-15は注射器のホース部分だけ吸い込むように注意すれば次回も注射器が固まらずに使用できます。
POR-15をサビの出ていた部分に満遍なく塗ります。
サビの出ていない部分はPOR-15は食いつかないので塗らないほうがよいそうです。
使用後のPOR-15の缶のフタはこのようにラップを挟んで保管します。
そうしないとがっつり固着して二度と開かなくなってしまうので注意しましょう。
内側に「のりしろ」部分を作るためにアルミ板をJBウェルドで接着します。
JBウェルドは主剤と硬化剤を同量出してよく混ぜ合わせます。
完全に固着するまではロッキングプライヤーで固定します。
容器に残っていたPOR-15はこのように固まっていますが、わずかに弾力がありました。
FRPで制作しておいたサイドシル部分を貼り付け場所に合わせてカットします。
FRPをJBウェルドを使用して接着。固着するまで養生テープと下にダンボール箱を添えて固定しておきます。
錆びた金属に効果を発揮する、対サビ塗料です。 今回、POR-15を吸い上げて容器に移す際に使用した注射器です。他にも、水は勿論ブレーキフルードや低粘度オイルなどにも使用できます。 溶接並みの超強力な接着剤です。完全硬化に24時間ほど掛かるとはいえ、対象の母材は幅広く、また硬化後はドリルやネジ切りなども可能です。 JBウェルドの硬化のため、素材を固定するために使用したものです。グリップを握ると、クチバシの部分がガッチリと締まる工具です。クチバシのサイズ、形状など他にも様々なロッキングバイスがあります。
塗装した箇所に強力なコーティングを施すことで、錆びを防止します。今回使用したサイズのほか、容量やカラー違いでラインナップがあります。○ AP プラスチック注射器
○ ジェービーウェルド JB-WELD JBウェルド AW-20Z オートウェルド(超強力タイプ)
○ AP ロッキングバイス ストレートJAW 125mm