コンプレッサー
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- 起動しない
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起動しないときは以下手順にそって確認してください。
・電源プラグがコンセントに確実にささっているか確認してください。
・電源スイッチはONになっているか確認してください。
・タンク内圧力が再起動圧力以下か確認してください。
・サーキットブレーカーやサーマルプロテクターが作動していないか確認してください。
・建物側のブレーカーが落ちていないか確認してください。
・電圧降下や電力不足が発生していないか確認してください。
・別のコンセントでも同様の症状が発生するか確認してください。 
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- 再起動しない
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再起動しない時は以下の手順にそって確認してください。
・電源プラグがコンセントに確実にささっているか確認してください。
・電源スイッチはONになっているか確認してください。
・タンク内圧力が再起動圧力以下か確認してください。
・サーキットブレーカーやサーマルプロテクターが作動していないか確認してください。
・建物側のブレーカーが落ちていないか確認してください。
・電圧降下や電力不足が発生していないか確認してください。
・別のコンセントでも同様の症状が発生するか確認してください。
・チェックバルブにゴミの付着はないか、汚れていないか確認してください。 
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- こないだまで使えてたコンプレッサーが起動/再起動しない
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まずは電圧降下を疑ってください。
・「起動しない」「再起動しない」の手順にそって確認してください。
 
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- 電圧降下とは何ですか?
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電源電圧に比べてコンセントから取れる電圧が低くなってしまうことです。
・電圧降下は電線が細いほど、電線が長いほど、使用する電流が大きいほど大きくなります。
 
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- 電圧降下や電力不足の原因は何が考えられますか?
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電圧降下や電力不足は以下の原因が考えられます。
・延長コード、コードリール、分岐タップ(たこ足配線)を使用している。
・ひとつのAC100Vコンセントで、複数の機器を使用している。
・ひとつのブレーカーで複数の機器を使用している。
・建物のブレーカーからAC100Vコンセントまでの配線が極端にながかったり細かったりする。
・電圧降下は消費電力が大きいコンプレッサーほど影響を受けやすく、違うAC100Vコンセントで試す、単独ブレーカーで使用してみるなど対策をしてください。 
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- コンプレッサーの圧抜きバルブからエア漏れ
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チェックバルブにゴミの付着はないか、汚れていないか確認し、チェックバルブの清掃を行ってください。
・チェックバルブ(逆止弁)にゴミが詰まったり汚れていたりすると、密閉不良が発生しタンク内の圧縮空気が電動機側に逆流し、回転を妨げます。そのため起動、再起動しなくなります。
 
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- コンプレッサーのサーキットブレーカー(サーマルプロテクター)が作動する/建物のブレーカーが落ちる。
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以下の原因が考えられます。
・電圧降下や電力不足が発生している。
→電圧降下や電力不足の項目参照。
・コンプレッサーの前後左右、上側を覆ってしまっている。使用時間が長い。
→通気が悪く、換気ができていないなかったり周囲の温度が高かったりすると、過熱、過電流の状態になります。
また使用時間が長いと、過熱の状態になります。焼損を防ぐために、建物のブレーカー、サーキットブレーカーやサーマルプロテクタが作動することがあります。 
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- コンプレッサーのタンク内圧力が上がらない/圧力が上がるのに時間がかかる
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圧力が上がらない、圧力が上がるのに時間がかかる場合は以下の原因が考えられます。
・ドレンコックが開いている、緩んでいる。
・エアコックが開いている、緩んでいる。
・ホースや配管、接続部のエア漏れ。
・エアクリーナーが汚れている。
・エアクリーナーの取り付けが間違っている。
・ピストンリングが摩耗している。
・バルブが損傷している。 
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- コールドスタートバルブが閉じない
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コールドスタートバルブが閉じない場合は以下の原因が考えられます。
・ドレンコックが開いている、緩んでいる。
・エアコックが開いている、緩んでいる。
・ホースや配管、接続部のエア漏れ。
・エアクリーナーが汚れている。
・エアクリーナーの取り付けが間違っている。
・ピストンリングが摩耗している。
・バルブが損傷している。
・コールドスタートバルブの故障。 
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- コンプレッサーのオイルが給油口から噴出する
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オイル量、パッキンの状態を確認してください。
・オイルの入れすぎや給油口のパッキンの劣化が考えられます。
 
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- コンプレッサーのオイルが漏れる
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ネジの緩みがないか、オイル点検窓などにゆるみはないか確認してください。
・改善しない場合はパッキンなどの劣化が考えられます。
 
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- コンプレッサーなど配管や接続部のエア漏れ
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増し締め、シールテープを巻き直すなど対処してください。
 
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- 圧抜きバルブからエアが出る
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自動停止の際に「プシュー」とエアが抜かれるのは正常です。
・「プシュ―ーーー・・・」と出続けるときはチェックバルブが汚れていることがあるので、清掃してください。
 
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- ドレンを閉めてもエアが出る
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確実に締めてもエアが出てしまうときはパッキンなどの摩耗が考えられます。
・ドレンボルト、ドレンコックなど種類がありますが、部品を交換してください。
 
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- コンプレッサーのドレンから水がでる
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異常ではありません。空気中の水分が圧縮されタンク内にたまります。
・作業終了後に必ず水抜きをしてください。
 
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- コンプレッサーのドレンからサビ水がでる
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異常ではありません。タンク内は塗装されていないので、サビが発生しドレンに混入します。
・初期の作動や使用間隔があいていると多く混入することがあります。
 
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- ブローガンなどエアを吹くと水が出る
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異常ではありません。空気中の水分が圧縮されタンク内にたまります。
・作業終了後に必ず水抜きをしてください。
・作業に支障が出る、気になる場合は、フィルターレギュレターやエアドライヤーを追加し、対処してください。