シガーソケットの役割や増設方法

シガーソケットの増設方法やメリット、注意点について徹底解説

2021.10.21

車内の電源として使用されるシガーソケットについて、基本的な役割から、増設したときのメリットとデメリット、簡単に増設できるアイテムと、本格的に配線を分岐させて増設するために必要な工具と具体的な方法、手順を解説します。
さらにこの記事では、シガーソケットを増設するときの注意点やDIYでシガーソケットを増設するときに役立つ配線の詳細までご説明していますので、ぜひ参考にしてください。

そもそもシガーソケットとは?役割は?

「シガーソケット」は、車内に備え付けられた煙草に火をつけるためのシガーライターをセットするためのソケットです。
喫煙人口が減り、分煙習慣が浸透したことで、シガーライターはメーカーによってオプションアクセサリー扱いになり始め「アクセサリーソケット」「電源ソケット」とも呼ばれるようになりました。

時折「シュガーソケット」という方もいらっしゃいますが、元々の用途を考えると、シュガー(砂糖)ではなくシガー(タバコ)が正解です。
今では、車内で使用する電装品やスマートフォン(以下「スマホ」と略)の充電に必須な電源ソケットになっています。

シガーソケットを増設するメリットとデメリット

車の電装品は「ドライブレコーダー」をはじめ豊富にあります。
カーライフの楽しみ方によって、取り付けたい電装品は様々ですね。
車内電源になるシガーソケットの増設は、こうした電装品の取り付けができるメリットもありますがデメリットもありますので、ご説明します。

シガーソケット増設メリット

シガーソケット電源で使用できる電装品例

シガーソケットを増設するメリットは、欲しい電装品の取り付けが可能になり、常時使用できるようになること。そしてスマホやタブレットなどの電源を別に確保できることです。
またシガーソケット電源を使用した、カークリーナーやエアポンプも使用できます。
主なシガーソケット電源で使用するカー用品を表にまとめましたので、参考にしてください。

シガーソケット増設デメリット

シガーソケット増設のデメリット

シガーソケット増設のデメリットは、車内の電装品が増えることでバッテリーの消費量が増えることです。また使用できる電気の容量は増えませんので、電力量がオーバーするとヒューズが飛んでしまいます。
車内に電装品が増え、車内に持ち込む電化製品が増えると、全体に物が増えてしまうのもデメリットの1つです。

シガーソケットを増設する際の注意点

シガーソケットを増設する際の注意点

シガーソケットを増設する場合、3つの注意点があります。
容量オーバーでヒューズが飛び、電装品が故障することを防ぐために、電装品からシガーソケットへつなぐ配線の途中(プラス配線)にヒューズを取り付けること。
使用する電装品や車内に持ち込む電化製品を使用する場所に合わせて、最適な位置に増設すること。
そして、常時電源から増設しないことです。

“ヒューズの取り付け”と“最適な位置に増設”は「DIYで配線を分岐してシガーソケットを増設する!」の項で詳しくご説明します。

常時電源とは

常時電源が使用されている主な伝送設備

シガーソケット増設で最も注意が必要なのが“常時電源から増設しない”ことです。
「常時電」とは“バッ直”とも呼ばれる、バッテリーから直接配線が伸びている電源のことで、車のエンジンを切っても使用できる電装設備につなげられています。
スターター(セルモーター)、クラクション、ワイパー、ヘッドライト、ルームランプは、エンジンを切った後でも使用できますね。
これらの電装品の電源が常時電源です。
常時電源からシガーソケットを増設・配線し、電装品の電源を切り忘れると、エンジンのスターターがかからなくなる“バッテリー上がり”という困った状態になりますので、注意しましょう。

シガーソケット増設アイテムで簡単増設!

シガーソケットの増設は、カーアクセサリーとして販売されているシガーソケット増設アイテムを使えば配線作業も不要で、簡単に車内電源を増やすことができます。
既存のシガーソケットに差し込むだけですので、必要な電源数に合わせて、選んでください。

シガーソケット簡単増設アイテム

シガーソケットを増設する場合、ソケット数を増やすと同時にUSBアダプターも増やすのが基本です。
普通車の場合12V用のシガーソケット拡張ソケットで、ソケット数がいくつあるかとUSBポートが一体になっているかを確認しましょう。
USB電源アダプターを選ぶときは、ポート数がいくつあるか、充電中や充電完了を知らせるLEDランプがついているかが選び方のポイントです。
参考に、工具専門店 アストロプロダクツがおすすめするシガーソケット増設アイテムをご紹介します。

AP DC12V 3連拡張ソケット USB付

AP DC12V 3連拡張ソケット USB付
AP DC12V 3連拡張ソケット USB付
車輌のシガーソケットを3つに拡張し、USBポートを2基増設することができるアダプターです。USBポートが付いているので、スマートフォンなどの充電器が可能です。電源コードが約1mあるので、後部座席など、使いやすい場所に本体を設置することができます。本体を固定するための両面テープなどは、付属してませんので、別途用意してください。

NBPK JB-011 2WAY Wソケット USB付 12/24V

NBPK JB-011 2WAY Wソケット USB付 12/24V
NBPK JB-011 2WAY Wソケット USB付 12/24V
シガーソケットが2ヶ所、USB電源が2ヶ所なので車内で使用できる物が増やせます。スマホの2台同時充電が可能です。

AP 12Vシガーソケット用 USBアダプター

AP 12Vシガーソケット用 USBアダプター
AP 12Vシガーソケット用 USBアダプター
車輌のシガーソケットに、USBポートを2基増設することができるアダプターです。USBポートの出力は、最大2.1Aあるので、iPhoneやタブレットPCなどの充電が可能です。

NBPK WZ-892 USB 2ポートチャージャー LEDインジケーター 3.4A 12/24V

NBPK WZ-892 USB 2ポートチャージャー LEDインジケーター 3.4A 12/24V
NBPK WZ-892 USB 2ポートチャージャー LEDインジケーター 3.4A 12/24V
シンプルなラウンドフォルムデザインです。充電中はレッドで点灯し、充電容量が約90%前後でブルーに変化してお知らせするインジケーター機能を搭載しています。スマホ、タブレットも2台同時充電が可能です。

DIYシガーソケット増設に必要な工具!

シガーソケット増設に必要な工具一覧

シガーソケット増設アイテムを使う場合、プラグが外れる、純正シガーソケット周りが出っぱるなど、気になる問題も起こります。
DIYで配線を分岐し、シガーソケット増設にチャレンジすれば、問題は解決できるでしょう。
DIYによるシガーソケット増設に必要な主な工具を表にまとめました。
ここではDIYでシガーソケットを増設するために必要な工具について、それぞれの特徴と役割を解説していきます。

1.増設用シガーソケット

DIYシガーソケット増設で最初に準備するのが「増設用シガーソケット」です。
純正シガーソケットの配線を分岐して、車内のどこにシガーソケットを増設するか、設置位置に合わせて必要なコードの長さがあるアイテムを選ぶと配線作業が楽になります。
増設用シガーソケットのコードは長さが1m以上あり、充電状態を知らせるアクセサリーLED照明付きをおすすめします。

【WEB限定特価】amon エーモン 1540 電源ソケット 貼り付けタイプ

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抜き挿ししやすい角度傾斜付きの電源ソケットです。マイナス金具に脱落防止用の段差設定もついています。プラス端子裏にはストローク調整用のバネが内蔵されています。インジケータLEDも付いています。

2.ヒューズとヒューズホルダー

「ヒューズとヒューズホルダー」は、電力使用量オーバーでショートしたときに、電装品が壊れることを防いでくれるパーツです。
シガーソケットから取り出せる電源は普通車の場合、DC12V 10Aが上限になりますので「ヒューズ」は、DC12V 10A用を購入してください。
ヒューズを配線・コードの途中に取り付けるために「ヒューズホルダー」も用意します。作業が楽になるように、配線につなぐための“リード線”がついているものを選ぶのがポイントです。

【WEB限定特価】amon エーモン 3664 ミニ管ヒューズ 10Ax5本入

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エーモンのミニ管ヒューズです。自動車ヒューズの交換にご利用ください。

【WEB限定特価】amon エーモン Y74 ヒューズホルダー

【WEB限定特価】amon エーモン Y74 ヒューズホルダー
【WEB限定特価】amon エーモン Y74 ヒューズホルダー
エーモンのヒューズホルダーです。電装品の保護・漏電防止にお役立てください。リード線付で取付けに便利です。

3.ギボシ端子(オスとメス)

「ギボシ端子」は、配線・コードの途中に取り付ける部品で、配線・コードを取り外せるようにする役目を果たし、オスとメス1セットで使用するパーツです。
配線とのハンダ付けが必要なく、圧着ペンチで端を潰したり、締めたりして取り付けます。
ショートを防止するために、メスのギボシ端子をプラス電源に近い側のコードに取り付け、絶縁のためにスリーブを使用してください。

エーモン 3302 ギボシ端子セット 40セット

エーモン 3302 ギボシ端子セット 40セット
エーモン 3302 ギボシ端子セット 40セット
エーモンのギボシ端子です。・使用可能電力は、DC12V車 200W以下、DC24V車 400W以下になります。適合コードサイズはAV(S)0.5?2sqです。材質は端子/黄銅(スズメッキ)、スリーブ/PVCとなります。
40セットになっています。

4.電工圧着ペンチ

「電工圧着ペンチ」は、ハンダ付けではなく、配線と端子を圧着・潰して結合するときに使用する専用ペンチです。
配線の太さに合った溝があり、適切な圧着・かしめ作業ができます。
車の電装品取り付け作業で必要な、配線の太さに対応できるものを選びましょう。
“AP 57PC 電工ペンチセット”は、配線も端子も多種に対応でき、配線の被膜剥がしやカットにも使用できる便利な電工ペンチです。

AP 57PC 電工ペンチセット

AP 57PC 電工ペンチセット
AP 57PC 電工ペンチセット
ワイヤーカット、ワイヤーストリップ、端子のかしめ、圧着ができる電工ペンチと、各種端子のセットです。自動車整備、カーオーディオの取り付け、電線電信の配線、各種工作などに使用できます。使用頻度の高い各種端子が付属されています。ボルトの切断も可能です。

5.ケーブルコネクター

「ケーブルコネクター」は、分岐元の配線カバーを剥がさずに配線分岐できる便利なパーツです。
取り付け方は簡単で、分岐元配線の太さに対応しているコネクターを分岐したい部分にはめ込み、プライヤーなどで圧着します。
ケーブルコネクターを選ぶときは、対応できる配線太さが豊富で、必要個数より余裕のある数量が入ったセットを選ぶのがコツです。

AP ケーブルコネクター (32個入)

AP ケーブルコネクター (32個入)
AP ケーブルコネクター (32個入)
配線を分岐するコネクターです。配線の皮膜を取らずに、配線を挟みプライヤーなど圧着するだけで分岐できます。

6.プライヤー

「プライヤー」はボルトやナットなどのネジや、パイプや金属板などの部材を掴むための工具で、正式名称を“コンビネーションプライヤー”といいます。
開口部の幅を調節することで、掴む対象の大きさや太さ、厚みに対応でき、ワイヤーカットや圧着にも使用できる便利な工具です。
グリップに、滑りにくいコーティングが施されたプライヤーが、使いやすく作業しやすいので、おすすめします。

AP スリップジョイントプライヤー SJ279

AP スリップジョイントプライヤー SJ279
AP スリップジョイントプライヤー SJ279
開口幅を2段階に調節できるプライヤーです。薄い板やパイプなど、幅広いサイズの対象物に対応します。根元には、針金や結束バンドの切断ができるカッターが付いています。グリップは、滑りにくく手が痛くなりにくいダブルディップコーティングですので、作業時の効率性と快適性を両立します。

DIYで配線を分岐してシガーソケットを増設する!

DIYでシガーソケットを増設するメリットは、より便利に使いやすい位置にシガーソケット電源を増設できることです。
ここでは、ご説明した工具を使って、DIYで配線を分岐し、シガーソケットを増設する具体的な手順と、それぞれの作業内容を解説します。

1.増設アイテムの配線を準備

増設用シガーソケットの配線解説

増設用シガーソケット増設の配線開設

DIYシガーソケット増設で、最初にする作業は、増設用シガーソケットアイテムの配線準備です。
図のように、マイナス側にはケーブルコネクターを取り付けるだけ。
プラス側にはギボシ端子(オスとメス)とヒューズホルダー(ヒューズを)、ケーブルコネクターを下記の順序で取り付けます。

【プラス側のパーツ取り付け順序】
●シガーソケット側から下記の順で取り付け
1)ギボシ端子(オス)+スリーブ
2)ギボシ端子(メス)+スリーブ
3)ヒューズホルダー(ヒューズ)
4)ケーブルコネクター

それぞれのパーツを取り付ける位置で、配線・コードをカットして、皮むき(被膜を剥ぐ)してください。
配線・コードの皮むきには電工ペンチを使います。電工ペンチには配線・コードの太さごとに、刃になった溝・ワイヤーストリッパーがついていますので、皮むきしたい部分で配線コードを挟んで引き抜くだけです。
皮むき用の工具(ワイヤーストリッパー)という工具もあるので、ぜひご覧ください。
アストロプロダクツのおすすめ品は下記になります。

AP オートマチックワイヤーストリッパー

AP オートマチックワイヤーストリッパー
AP オートマチックワイヤーストリッパー
ワイヤーの被覆剥きに使用するワイヤーストリッパーです。握るだけで簡単に被覆を剥くことができます。

2.シガーソケット周りをバラす

増設用シガーソケットをつなぐ車内の純正電源にはいくつかありますが、ここでは、純正シガーソケットの配線から分岐します。そのために、シガーソケット周りのパネルを外してください。
車種によって、純正シガーソケットが取り付けられている位置が異なります。周辺パネルを外すときは、裏側の配線が見えて作業できる、最小限のパーツだけを取り外しましょう。
また、外したパーツや部品を失くさず、取り付け位置や方法も理解しながら、元に戻せるように外してください。

3.シガーソケット裏の電源を取り出す

パネルをバラすと、純正シガーソケットから伸びている電源コードが見えます。
太めの1本のコードに見えますが、この中には、プラスとマイナス2本の配線が覆われて入っていますので、2本の配線がむき出しになるように、一番外側の被膜を皮むきしてください。
被膜を剥がすと、赤(プラス配線)と黒(マイナス配線)が見えます。
これで、純正シガーソケット裏の電源取り出し・分岐前の作業が終わりました。

4.純正配線から分岐

赤(プラス)と黒(マイナス)2本の配線が見えたら、準備した増設用シガーソケットのプラス、マイナス、それぞれの配線をつなぎます。
ケーブルコネクターを事前に取り付けているので、純正配線の皮むきは必要ありません。
純正配線の被膜の上から、赤(プラス)と黒(マイナス)それぞれの配線にケーブルコネクターを挟み込むように取り付ければ分岐が完了します。
ケーブルコネクターを取り付けるときは、手で挟み込んだあと、プライヤーでしっかり挟み込んで取り付けましょう。

5.シガーソケット周りを元に戻す

純正シガーソケットの配線から増設用シガーソケットの配線を分岐できたら、シガーソケット周りのパネルを元に戻します。
分岐させた部分から伸びている増設用シガーソケットの配線が、パネルから外に出てくるように元に戻してください。
周辺パネルを元に戻す作業の注意点は下記2点です。

【シガーソケット周りを元に戻すときの注意】
1.分岐させた増設用シガーソケットの配線を断線させないように注意
2.増設用シガーソケットの取り付け位置にぴったりの場所から配線を出す

あとは、増設用シガーソケットを取り付けたい位置に、両面テープなど、アイテムごとに用意された方法で設置してください。

シガーソケットの増設で車内がより快適に

愛車のシガーソケットを簡単に増設できる増設用シガーソケットアイテムから、本格的に配線を分岐して増設するために必要な工具と具体的な手順について解説しました。
車内にシガーソケットを増設できれば、複数の電装品を同時に使用できます。またシガーソケット電源が常に空・余裕があれば、電源の切り替えなしに、自由にスマホなどを充電できるなど、メリットが豊富です。
DIYでシガーソケットを増設し、車内を快適に整えて、カーライフを楽しんでください。

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