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ポールポジションから初優勝へ―斎藤愛未選手がつかんだKYOJO CUP初勝利

ポールポジションから初優勝へ―斎藤愛未選手がつかんだKYOJO CUP初勝利

2026年7月18日・19日、富士スピードウェイで開催された2026 KYOJO CUP第2戦。

 

開幕戦では決勝に向けて速さを取り戻しつつあり、良い手応えを得て迎えた第2戦でした。しかし、事前練習やレースウィークは雨の影響を受け、思うように走行時間を確保できない難しいコンディションとなります。

 

それでも斎藤愛未選手は状況を冷静に見極め、予選ではポールポジションを獲得。スプリントレースでは2位、そして決勝では見事なレース運びでKYOJO CUP初優勝を飾りました。

 

今回は、その勝利までの道のりを振り返ります。

雨のコンディションでも揺るがなかった手応え

開幕戦の決勝で速さを取り戻しつつあった斎藤選手は、その良い流れを維持したまま第2戦の準備を進めていました。

レースまで期間が空いていたこともあり事前テストを実施しましたが、こちらも雨の影響を受け、十分な走行はできませんでした。

 

レースウィークに入ってからも天候は安定せず、路面状況は刻々と変化。それでも各セッションでは常に上位タイムを記録し、大きな不安を感じることなくレース本番を迎えます。

あとはコンディションに合わせて細かな調整を行い、自分たちの力を発揮するだけ。そんな状態で予選に臨みました。

状況を読み切った予選でポールポジション獲得

予選開始前の路面はハーフウェット。

しかし、セッションが始まると急速に路面は乾き始め、コンディションは刻一刻と変化していきます。

一方で、ルール上はウェットタイヤで走行しなければならず、タイヤ性能が最も発揮できるタイミングはごく限られていました。

斎藤選手は、この状況を事前から想定して準備を進めていたといいます。

あえてコースインのタイミングを少し遅らせ、路面状況が最も良いタイミングでアタックを開始。

コースインのタイミングやアタックの組み立てがうまくかみ合い、1周でタイムをまとめ切ることに成功。トップタイムを記録し、ポールポジションを獲得しました。

コンディションの変化を正確に読み、準備と判断、そしてドライビングがすべてかみ合った、まさに会心の予選となりました。

スプリントレースは悔しさの残る2位

今回からスプリントレースはスタンディングスタートへ変更されました。

フォーミュラカーでのスタンディングスタートは斎藤選手にとって初めての経験であり、練習段階では課題も残っていたことから、不安を抱えながらのスタートとなりました。

それでも本番では練習時よりも良いスタートを決め、順調な立ち上がりを見せます。

レースペースにも自信がありましたが、ライバルのブロックもあって思うようにレースを組み立てることができず、難しい展開となりました。

結果は2位。

優勝には届かなかったものの、決勝に向けてレースペースには十分な手応えを感じており、大きな不安はありませんでした。

決勝でつかんだ待望の初優勝

決勝でもスタートは大きなミスなく1周目を終え、まずはポジションをキープ。

スタートについてはまだ改善の余地を感じていたものの、焦ることなくレース全体を見据えながら戦略を組み立てていきます。

 

後続との間隔を確認しながらレースを進め、勝負どころが訪れたのはレース中盤。

スプリントレースでは攻略できなかった1コーナーで、アウト側から鮮やかにオーバーテイクを決め、トップへ浮上します。

 

そこからは一気にリードを広げ、レースの主導権を握りました。

終盤にはセーフティカーが導入され、築いていたリードはなくなりましたが、大きなアクシデントの影響によりそのままレースは終了。

チェッカーフラッグを受けた斎藤選手は、待望のKYOJO CUP初優勝を手にしました。

準備と冷静な判断が導いた勝利

今回の第2戦では、速さだけではなく、状況判断やレースマネジメントの強さも印象に残りました。

変化する天候を読み切った予選。

悔しさを残したスプリントレース。

その経験を生かし、決勝では勝負どころを逃さず確実にトップを奪いました。

 

「勝てそうで勝てないレースが多かった」と振り返る斎藤選手ですが、多くの観客が見守るスーパーフォーミュラ併催という大きな舞台で初優勝を飾れたことは、大きな自信につながる結果となりました。

この勝利によりランキングでもトップに立ちましたが、本人は「まだ課題もあるので、次のレースに向けてまたしっかり準備していきたい」と、すでに次戦を見据えています。

 

現状に満足することなく改善を積み重ね、さらに上を目指す姿勢こそ、今回のレースで最も印象的だったポイントではないでしょうか。

次戦も富士スピードウェイへ

第2戦でポールポジション獲得、スプリントレース2位、そして決勝では初優勝という充実した週末を過ごした斎藤選手。

ランキングトップという好位置につけていますが、本人は現状に満足することなく、さらなる成長を目指しています。

 

次戦は9月5日・6日に再び富士スピードウェイで開催されます。

初優勝の勢いをそのままに、ランキング首位として迎える次戦でどのような走りを見せてくれるのか、今後の活躍にも期待が高まります。

 

アストロプロダクツはこれからも斎藤選手の挑戦を応援してまいります。

斎藤愛未選手のSNSはこちら

Instagram→https://www.instagram.com/aimisaito_

X→@aimis818

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